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お知らせ

業務改善計画書

2月29日(木)損害保険各社が金融庁へ

業務改善計画書を提出しました。

業界の一員として改めてお詫び申し上げます。

 

昨年12月の業務改善命令に基づいた提出ですが、

保険料調整行為がその要因です。しかし、この問題は

単に独占禁止法の遵守といったレベルではありません。

 

業界の常識である営業最優先主義が根本にあります。

皆様も「保険」と聞くと「勧誘される」と思いませんか?

しつこい営業の代名詞と言っても過言ではないでしょう。

 

それ位、営業現場では「契約」や「数字」が評価され

無理をしても契約を取ることが浸透していたのです。

 

ビッグモーターや政策保有株など、問題視されているケースも

全て営業数字を最優先するために業界の常識でした。

顧客本位の業務運営が求められているにも関わらず、です。

 

この問題が起きてからも「本業支援して何が悪いの?」と

言い放つ保険会社の発言を聞く度に唖然としました。

(その代償で契約を回してもらう)

 

今回の改善計画書は業界が変わる指針にしなければ

なりません。業界とは損害保険業界だけでなく、

生命保険業界もです。まずは保険会社社員が計画書を

読み込んで行動に移すことが大切です。

 

そして風化しないよう、まさにPDCAサイクルで

確認が必要でしょう。

 

当社では当たり前だった顧客本位やPDCAが

真に業界の最優先になることを願っています。

2024/03/01


震災からひと月過ぎて

令和6年能登半島地震の発生から1カ月が経ちました。

今でも断水が続く地域があるなど、復旧には

程遠い状況です。また寒い季節でもあり、

現地の皆様には大変な日々と存じます。

心よりお見舞い申し上げます。

 

災害もそうですが、再び感染症も増えています。

コロナも新型変異株が出てきたり、インフルエンザの

流行と重なったりしています。

当社でも社員の感染者が出て、業務に影響がありました。

 

病気でも被災でも、本人は大変辛い思いをすることに

なりますが、その家族や周りの人たちにもその影響が

及びます。そして生き続ける限り必ず復興や回復を

目指すことになります。

 

災害の大きさや病気の重症度に関わらず、

苦労を共にしながら乗り越える経験や、

日頃の生活のありがたみを共有できるような

家族や仲間を大切にしたいと思います。

2024/02/03


令和6年能登半島地震

1月1日(月)午後4時10分、石川県能登地方で

最大震度7の地震が発生し、大きな被害が出ています。

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

元日の夕方という時刻に多くの人がお祝いの挨拶を

していた頃です。笑顔で交わしていた会話を

一変させてしまう自然の脅威を痛感しました。

 

すでに4日が経ちますが、現時点ではどの位の被害になるか

分かりません。とにかく早い支援が届くことを願っています。

 

また、保険会社も早急に動いています。

保険金支払い体制として専用部署を設置し、早い支払いに

繋がるよう連携と増員が実施されました。

 

災害の度に保険の大切さを実感しますが、喉元過ぎると

その実感が薄れてしまうのも事実です。

 

「自然災害に限らず、生活が一変してしまう事故に

あった時、少しでも安心できるような保険をご提案

しなければならない。お客様を守るために」

 

新年から身が引き締まる思いです。

本年も変わらぬご指導、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

2024/01/05


ハートフルサポートコンテスト

11月1日(水)あいおいニッセイ同和損保(AD)の

東京損害サービス部でハートフルサポートコンテストが

(以下コンテスト)開催され審査員として参加しました。

 

コンテストは自動車保険の事故対応をしている部署の

電話応対を競うものです。

優勝者を決めて全国大会への出場者を選びます。

 

審査方法は実際のお客様との応対を録音した音声を聞き

審査項目毎に点数を付けていきます。

 

個人情報は編集してありますが事故現場から連絡してきた

お客様の緊迫感と分かりやすくアドバイスするやり取りは

その場にいるような臨場感でした。

 

保険は事故が起きた時こそ本領発揮しなければなりませんが

その最前線にいるのが損害サービス部の皆様です。

 

AD社は、示談交渉含めて24時間対応(他社は事故受付のみ)

しており、その安心感は群を抜いています。

 

そしてその安心感を築くために、日頃から様々な研修が

行われているようです。それが伝わる内容でした。

 

当社でも電話応対は大切にしており、お客様の声や

事例を共有してスキルアップを図っています。

お褒めの言葉をいただくと本当に嬉しいです。

 

メールやチャットが主流の時代ではありますが

ぜひ気軽にお電話ください。

2023/12/01


手数料体系意見交換会

10月11日(水)AD(あいおいニッセイ同和)

全国プロ会とAD本社の担当部署による、

代理店手数料体系の意見交換会が開催されました。

 

代理店手数料ポイント制度には各地で要望があり、

特に中小の専業代理店にとって不利な制度に

なっているという声が多く、7月21日には

「独占禁止法における優越的地位の濫用にあたる」

として公正取引委員会に264人もの申告人による

是正を求めた申告が行われました。

(相手は東京海上社と損保ジャパン社)

 

今回はこのような動きとは全く別に、AD社の代理店と

担当部署が意見交換会を行うという、画期的な場に

なったと思います。事前に全国プロ会から出された要望や

質問を担当部署が回答し、本社の目指す姿と現場の実情を

率直に意見交換できました。

 

手数料ポイント制度に対する希望は、代理店によって

多種多様であり、誰もが満足する制度にはなりません。

保険会社の希望もありますし、お互いの落としどころで

着地するしかないのです。

 

そこで大切なのは、「保険会社が目指す代理店像」と

「顧客本位の業務運営」が現場でマッチした姿と

なるような制度にしなければなりません。

 

具体的には大変難しいことですが、だからこそ

このような意見交換会を行うことが大切です。

ぜひ継続的に開催されることを希望します。

2023/11/03


損保業界のニュース2

先月のお知らせではビッグモーター社の不正請求と

保険会社の関係、特に自賠責や兼業禁止について述べました。

ところがもう一つの大きな問題があります。

企業保険での事前調整(価格カルテル)問題です。

 

不適切な行為が業界全体で少なくても

100社超あるとのこと。

 

我々中小代理店から見たら雲の上の話であり、

日々お客様の保険料アップに四苦八苦している立場から

言えば、信じられない不適切な行為です。

 

問題の要因に企業代理店があります。

企業代理店は各保険会社との乗合代理店であり、

価格の調整はいくらでも出来てしまいます。

ひどい時は同じ保険会社なのに違う保険料が

出てきます。

 

ビッグモーターの件は、消費者が興味を持つ話題で

マスコミも積極的に報道していますが、この2つの

大きな問題は過去から損保業界に根付く根本的な問題です。

過去にも同じような問題を繰り返しています。

 

なぜこのようなことが起こるのか?

言いたいことはここに書き切れません。

 

ひとつだけ言えるのは、中小の専業代理店は本当に

真面目に日々顧客本位の活動をしているということです。

消費者にとって、どんな代理店が求められているのでしょうか?

 

金融庁は、個別案件の違反行為よりも、構造上の問題を

明らかにしていきたいと示唆しています。

抜本的な法改正や改変を含めて、毅然とした対応を期待したいです。

2023/10/01


損保業界のニュース

最近損害保険業界に関するニュースが増えました。

ビッグモーター社の不正請求を始め、過去に無いほど

続々と取り上げられています。

 

どの業界でもそうかもしれませんが、業界の常識が

世間の常識とかけ離れていることがあるのかもしれません。

 

ビッグモーターの件は、保険会社が事故車を査定し、

適正価格で支払いをしていれば問題は起こりません。

全ての不正を見抜けないことがあっても、おかしいと

気付くことはあるはずです。

(一般的な修理額を減額されるケースは多々あります)

 

しかし、修理工場でもあり大手保険代理店でもある業者は

保険会社ともたれ合いの関係になることは目に見えています。

 

問題の根源は自賠責保険です。

自賠責保険は顧客が保険会社を選ぶことはほとんど無く、

整備工場が保険会社を選択することが出来ます。

 

これをエサに保険会社から整備の入庫や車販の紹介を

誘導させます。紹介の少ない会社は契約を減らすのです。

 

これはビッグモーターに限らず大手修理工場は普通に

行っています。これが業界の常識でいいのでしょうか?

 

自賠責保険は強制保険であり、保険会社に利潤は無いと

言われていますが、保険会社が欲しい保険であること

(詳細は省きます)が問題を引き起こすのです。

 

自賠責保険をエサにした高額の修理代金は結局保険料に

反映されます。そのツケを払うのは顧客である消費者です。

 

自賠責保険は保険会社にとってメリットの無い保険にすること、

または修理業者と保険代理店の兼業禁止にすることなど

今までの常識で無く、あるべき姿から検討することが

消費者の利益につながるのではないでしょうか。

2023/09/01


新入社員の出社

本日より新入社員の米良龍二(めらりゅうじ)が出社しました。

2年前のお知らせにありますが、当時21歳で入社した米良が

保険会社の研修(2年間の出向)を終えて、本日より正式?な

社員として出社したのです。2年はあっという間ですね。

 

保険会社に出向中は保険会社に出社します。

なので本日より入社でなく当社に出社となります。

23歳になったとはいえ、新卒社員と同じ学年。

まだまだ社会人としては経験不足です。

 

これからは当社内で研修と実践による経験を積んでもらいます。

もちろん当社スタッフが全面的にバックアップいたします。

(会社案内やホームページのスタッフ紹介は今後改訂します)

新しいメンバーと共に新たな気持ちで精進します。

引き続きよろしくお願いいたします。

2023/08/01


創業55周年

6月5日(月)創業55周年感謝の集いにご招待いただき

参加しました。当日は会場に約800人の参加者がおり、

コロナ禍以降、初めての盛会です。

 

4月1日付で、社長が会長に就任し、新社長のお披露目でも

あったようです。当社の代表は新会長と家族ぐるみの

お付き合いがあり、5月には新社長含めてゴルフに

行ったそうです。

 

この会社は業界内だけでなく、様々な方面で活躍され

社会貢献も積極的に行っています。

昨年当社は25周年を迎えましたが、足元にも及びません。

今後30年間で少しでも近付けるような会社になりたいですね。

2023/07/01


東京代協総会講演会

5月17日(水)東京損害保険代理業協会(東京代協)の総会と

講演会、懇親会が開催されました。

リアル開催で懇親会も普通に行われるようになりましたね。

 

講演会の講師はホッピービバレッジ株式会社代表取締役社長の

石渡美奈さん。ホッピーセットで飲まれる方も多いと思いますが

ホッピー社創業100周年時、3代目社長に就任された方です。

 

東京でホッピーは普通に飲めますが、実は全国展開しておらず

地方ではわずかなお店に出しているだけだそうです。

なので実は社員も少ない中小企業とのこと。意外でした。

 

講演の内容も保険代理業と共通する悩みや人材育成の話で

とても参考になりました。

人柄の良い企業文化が人柄の良い製品を作る。

ホッピーってちょっとホッとする人柄の良さを感じますよね。

 

石渡社長は当社代表高橋と青年会議所時代の先輩(高橋)後輩の

関係で、高橋が席にいることを知った時、石渡社長が

やりにくいなーという顔をされたリアクションが印象的でした。

 

懇親会では自ら生ホッピーを振舞う気さくな社長です。

生ホッピー、本当に美味しいです。置いてるお店を検索して

ぜひ、どうぞ。氷は入れずグラスも焼酎も冷やすのがおススメです。

2023/06/01


AD全国プロ会役員改選

4月21日(金)あいおいニッセイ同和(AD)全国プロ会の

会長副会長会議が恵比寿のAD本社ビルにて開催されました。

今年度は役員改選年度であり、新旧の会長副会長が集まりました。

 

AD全国プロ会とは、AD社専業代理店(プロ代理店)の

全国組織で、会員資格を有する約1000会員で成り立っています。

全国を15ブロックに分け、それぞれのブロック代表が副会長になり

15名の副会長から会長と筆頭副会長が選出されます。

 

当社の代表高橋は、筆頭副会長を務めていましたが任期4年の満了です。

前会長は中部ブロック代表の細江さん。

高橋とは絶妙な組み合わせだったそうです。

 

細江さんはブロック代表の任期も満了となりました。

長い間本当にお疲れさまでした。

 

高橋は残り2年の任期があります。

今後は損保委員会担当の副会長として尽力いたします。

会員の皆様、引き続きよろしくお願いいたします。

2023/05/01


創立25周年

3月11日(土)当社の創立25周年を記念した

食事会を社内メンバーで開催しました。

実は当社の創立記念日は11月11日で、昨年の

11月に25周年を迎えていました。

 

何か企画を実施したかったのですが、まだまだ

コロナ禍でもあり、自粛せざるを得ませんでした。

ここに来て感染に落ち着きが出始めたこともあり

年度内に何かやろうということで今回の開催に至りました。

 

当社では毎年年末の営業日を午前中に終え、皆でそばを食べて

大掃除を行い忘年会を開催するのが恒例です。

その忘年会も3年間開催できず、久しぶりの懇親でした。

 

お店は個室を貸し切り、時間はお昼からにするなど

出来る限りの対策を行いながらでしたが、楽しい時間に

なりました。やはり皆が笑顔で語り合えるのはいいですね。

 

2022年度も終わり、様々な取組結果も出て課題も見えてきます。

気持ちも新たに30周年に向け邁進してまいります。

引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。

2023/04/03




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