ノンフリート等級別料率制度の見直し
自動車保険の無事故割引・事故割増制度が大きく変わっています。
大手5社を始め多くの保険会社は昨年10月1日から導入しました。
今年の10月1日満期の契約からその制度による割引・割増となります。
事故を起こした契約は「事故あり等級」になって一定期間保険料が相当値上がりします。
昨今の自動車保険は全般に赤字傾向であり、一種の値上げであることは間違いありません。しかし、制度が複雑化し消費者に分かりにくくなりました。
また、長年無事故だった優良ドライバーが一度起こしてしまった事故により翌年以降の保険料が高騰します。
自動車保険の赤字要因には、不払い問題の反動による過剰な支払いがあるように感じます。保険で払うからいいや!という感覚が横行してしまい
結果、全体の保険料が上がってしまうのではないでしょうか。
過剰な賠償請求やモラルの低下がこんな所に影響が出ています。
保険を使う、使わないといった判断や、リサイクルパーツの使用などお客様にとってより良いご提案が出来るように心がけています。