お知らせ
AD全国プロ会地方開催
10月18日(金)あいおいニッセイ同和(以下AD)
全国プロ会が神戸で開催されました。
通常はWEB会議や恵比寿にて開催していますが
年に一度地方開催で会議を行っています。
昨今の保険業界におけるニュースは後を絶たない状況です。
昨日はAD社も独占禁止法違反により課徴金納付の行政処分を
命じられました。
多くは保険会社と大手乗合代理店(自動車ディーラー等)の
問題ですが、我々専業代理店にも様々な影響があり、
今回の会議でもお詫びや説明がありました。
こうして保険業界や保険会社が大きく変わる中、
全国プロ会として今後も継続される活動が
審議可決されました。
支店対抗のコンテスト(安心運動)です。
全国の会員の声ですから、決定事項に異議はありません。
しかし、経営品質や顧客本位が求められる中、来年以降
どのような内容で行うのか、難しい課題と思われます。
2024/11/02
火災保険料の値上がり
9月21日(土)能登半島で記録的豪雨が発生し、
この地域で再び甚大な被害が発生しました。
報道で見る現地の様子は「なぜこの地域に再び・・」
といった悲痛な声が伝わってきます。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
実は10月1日から火災保険の値上げがありました。
参考純率が全国平均で13%、過去最高の値上げです。
また、水災リスクの細分化により水災の起こりやすい地域は
起こりにくい地域の約1.2倍になります。
これは自然災害の増加や建築費等の値上がりにより
保険金支払い額が急増していることが主な要因です。
保険料値上げの説明は本当に心苦しく、申し訳ない気持ちで一杯です。
(代理店手数料は引き下げられ、値上げ幅の抑制になっています)
今後もその傾向はあり、将来火災保険に加入できなくなるのでは
ないかと不安になります。
東京近郊に住む多くの方は、それほど大きな災害を経験していません。
しかし、いつそのような災害が起きるか分かりませんし、
皆様の保険料が全国の被災地に保険金として支払われていることを
心の片隅に置いて頂けると幸いです。
2024/10/01
情報漏洩250万件
8月31日(土)の日本経済新聞1面に
「損保4社、漏洩250万件
契約者の個人情報 出向社員ら関与」と載りました。
先月のお知らせに「代理店で個人情報漏洩と言われて迷惑」
とお伝えしましたが、250万件という数に怒りや
驚きを通り越して呆れてしまいました。
そのうち、24万件が出向者による漏洩で残りの
226万件は自動車ディーラーによる漏洩のようです。
もう何度もお伝えしましたが、根本は全て営業最優先の
業界体質、業界常識によるものです。
自動車保険を1件でも多く取るために、ディーラーと
癒着し、甘やかされたディーラーは不正の意識も
コンプライアンスも麻痺していたのでしょう。
営利会社ですから、売上や利益を追求するのは当然です。
問題はその売上(数字)を上げる手法です。
本業支援や政策株などバーター取引やお願い営業ばかりです。
保険会社に入社する社員は、いわゆるエリートのはずが
10年も経つと、つぶしがきかないと言われます。
それは社員の評価が目先の数字優先のため、それをクリアする
ことに集中し、長期的な戦略やプロセスをないがしろにするようになり、
誰がやっても出来ることしか出来なくなるのです。
このままでは優秀な人材が流出し、大手社は停滞していくことでしょう。
生保業界も同じ構造です。
保険業界を変革する最後の機会ではないでしょうか。
250万件のお客様にどのようなお詫びをするのか
違法行為に対する責任や原因の情報公開をどこまでやるのか
これからはどのような保険代理店が望ましいのか
各社の具体的な行動と本気の覚悟を発表して欲しいと思います。
2024/09/01
代理店で個人情報漏洩?
7月28日(日)の日経新聞朝刊に
「保険代理店で個人情報漏洩相次ぐ」という記事が出ていました。
昨年の秋ごろから徐々にニュースになり始め、5月、6月と
毎月のように「代理店が個人情報漏洩」とニュースになり、
それらを取りまとめたのが日経新聞の記事でした。
詳細は記事にありますが、これらは我々のような小規模代理店ではなく
銀行が別会社で行っている代理店や自動車ディーラーの代理店です。
しかも、実際に漏洩させていたのは保険会社から出向で来ていた
保険会社の社員です。
要は保険会社の社員が情報漏洩しているにも関わらず、保険代理店が
個人情報漏洩しているように思われてしまいます。
さらに、ヒューマンエラーなどの漏洩でなく、自分たちの営業成績を
稼ぐために漏洩させていたのですから悪質です。
ビッグモーターの件からこのような事例が相次いでいます。
これらが保険代理店で行われているというニュースは本当に
迷惑です。
当社にも個人情報管理などのコンプライアンス遵守は相当厳しく
(うるさいくらいに何度も)保険会社から求められます。
当たり前に遵守していることを、守っていない会社から
求められることに閉口します。
金融庁は各社に報告徴求命令を出し、真因の分析や再発防止策を
報告させるとのこと。
きちんとやっている代理店の負担が増えるような
見当違いの再発防止策にならないことを願っています。
2024/08/01
有識者会議報告書
6月25日(金)金融庁主催の
「損害保険業の構造的課題と競争のあり方に関する有識者会議」
(以下有識者会議)報告書が公開されました。
https://www.fsa.go.jp/singi/sonpo/houkokusyo.pdf
昨今の損保業界不祥事を受け、4回にわたり有識者会議が
https://www.fsa.go.jp/singi/sonpo/
開催されその報告書になります。
報告書には、損害保険業界の商慣習や市場環境について
懸念されており、制度やモニタリングの見直しが求められています。
今回の問題は、大規模代理店が対象であり我々のような小規模代理店から
見ると雲の上の話ですが、業界一緒くたに見られることは本当に残念です。
報告書には第三者評価を検討すべきとあります。しかし、
過去の経験から、不祥事案を受付管理する機関があった方が
効果があると思われます。
不祥事と思われる案件は昔からありますが、金融庁は個別案件に
対応しないことが多く、その案件が業界慣習にまで拡がるのです。
ビッグモーターの件も個別案件を野放しにした結果と思います。
我々は現場で自動車ディーラーなどの不祥事案件を数多く見ています。
しかしそれを報告する機関が無いのです。
保険業界にも証券取引等監視委員会のような機関が必要です。
取り締まりを強化するという話ではありません。
少なくても現場の声を集約し、現状を知ることから
改善に繋がるのではないでしょうか。
規模や増収から品質の評価になることは良いことです。
では品質って何?その基準を満たさないと顧客本位じゃないの?
常にお客様と向き合う小規模代理店は、そんな評価よりも
お客様に喜ばれるために顧客本位で日々奮闘しているのです。
2024/07/01
わんぱく相撲板橋区大会
5月26日(日)わんぱく相撲板橋区大会が
板橋区立小豆沢体育館で開催されました。
小豆沢体育館で「第29回わんぱく相撲板橋区大会」開催!2024年5月26日(日)
当社は本大会に毎年協賛しており、当日も応援に行ってきました。
本大会は29回目になりますが、当社の代表は初回の頃から
運営に携わっており、今でも思い入れがある行事のようです。
参加児童数は300名を超え、ボランティアも100名、見学する
保護者を含めると1000名以上の規模になります。
野球やサッカーと違い、それほど人気があるとは思えない(失礼!)
相撲大会に男女問わずこんなに参加があるのは驚きです。
大きなケガも無く、無事開催できたことを主催者はホッとしていました。
準備期間も含めると大変な労力であり、全てボランティアで運営する
難しさなど苦労が多いと思います。
しかし真剣に相撲を取り、負けると涙する子供たちを見ていると
また次回も参加して欲しいと思うそうです。
相撲は礼に始まり礼に終わる、日本の伝統と文化であり
教育にも繋がりますね。
来年は節目の30回。色々大変なようですが、ぜひ継続開催して
欲しいと思います。
2024/06/03
引越しを終えて
先月お知らせしたように、4月28日(日)に
事務所の引越しを行いました。
27日(土)に電話機の取り外しや荷造りをして、
28日に引越しました。
当社にとって2回目の引越しですが、前回は2007年で
あまり記憶に残っていません。
当時より人数が増えていますし、運ぶ量は膨大でした。
ただ、思ったより書類が少ないのはペーパーレスを
推進してきた成果でした。
また、今回素晴らしかったのは引越しをお願いした会社です。
当社のお客様の関係会社でオフィス家具にも精通し
難しい依頼にも手際よく応えていただきました。
昨日、新事務所の1日目がスタートし、電話やFAX、
Wi-Fi等が無事開通してホッとしたところです。
土日に出社した社員には振替休日があり、早速今日と
明日に取得し6連休になった社員もいます。
電話番号やFAX番号が変わり、登録変更等お手数を
おかけして申し訳ありません。
また、ホームページはこれから改訂しますので、
もうしばらくご容赦ください。
新事務所
〒175-0094
東京都板橋区成増3-23-5-5階
電話 03-6904-2340
FAX 03-6904-2341
2024/05/01
事務所移転のお知らせ
当社は、4月28日(日)に事務所を
移転することになりました。
入居中のビルは建て壊し予定です。
このビルは保険会社に入社した当時の
ビルでもあり愛着があるだけに残念です。
4月26日(金)が最終営業日となり
27日から29日の3連休で移転します。
新事務所は4月30日(火)からの営業です。
場所は、板橋区成増です。
東武東上線成増駅北口より徒歩3分。
有楽町線、副都心線の地下鉄成増駅より徒歩5分。
近くにお越しの際はお寄りください。
東京都板橋区成増3-23-5-5階
電話 03-6904-2340
FAX 03-6904-2341
郵便は転送されますが
旧FAX番号はエラーになります。
4月30日以降に登録変更お願いします。
2024/04/01
業務改善計画書
2月29日(木)損害保険各社が金融庁へ
業務改善計画書を提出しました。
業界の一員として改めてお詫び申し上げます。
昨年12月の業務改善命令に基づいた提出ですが、
保険料調整行為がその要因です。しかし、この問題は
単に独占禁止法の遵守といったレベルではありません。
業界の常識である営業最優先主義が根本にあります。
皆様も「保険」と聞くと「勧誘される」と思いませんか?
しつこい営業の代名詞と言っても過言ではないでしょう。
それ位、営業現場では「契約」や「数字」が評価され
無理をしても契約を取ることが浸透していたのです。
ビッグモーターや政策保有株など、問題視されているケースも
全て営業数字を最優先するために業界の常識でした。
顧客本位の業務運営が求められているにも関わらず、です。
この問題が起きてからも「本業支援して何が悪いの?」と
言い放つ保険会社の発言を聞く度に唖然としました。
(その代償で契約を回してもらう)
今回の改善計画書は業界が変わる指針にしなければ
なりません。業界とは損害保険業界だけでなく、
生命保険業界もです。まずは保険会社社員が計画書を
読み込んで行動に移すことが大切です。
そして風化しないよう、まさにPDCAサイクルで
確認が必要でしょう。
当社では当たり前だった顧客本位やPDCAが
真に業界の最優先になることを願っています。
2024/03/01
震災からひと月過ぎて
令和6年能登半島地震の発生から1カ月が経ちました。
今でも断水が続く地域があるなど、復旧には
程遠い状況です。また寒い季節でもあり、
現地の皆様には大変な日々と存じます。
心よりお見舞い申し上げます。
災害もそうですが、再び感染症も増えています。
コロナも新型変異株が出てきたり、インフルエンザの
流行と重なったりしています。
当社でも社員の感染者が出て、業務に影響がありました。
病気でも被災でも、本人は大変辛い思いをすることに
なりますが、その家族や周りの人たちにもその影響が
及びます。そして生き続ける限り必ず復興や回復を
目指すことになります。
災害の大きさや病気の重症度に関わらず、
苦労を共にしながら乗り越える経験や、
日頃の生活のありがたみを共有できるような
家族や仲間を大切にしたいと思います。
2024/02/03
令和6年能登半島地震
1月1日(月)午後4時10分、石川県能登地方で
最大震度7の地震が発生し、大きな被害が出ています。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
元日の夕方という時刻に多くの人がお祝いの挨拶を
していた頃です。笑顔で交わしていた会話を
一変させてしまう自然の脅威を痛感しました。
すでに4日が経ちますが、現時点ではどの位の被害になるか
分かりません。とにかく早い支援が届くことを願っています。
また、保険会社も早急に動いています。
保険金支払い体制として専用部署を設置し、早い支払いに
繋がるよう連携と増員が実施されました。
災害の度に保険の大切さを実感しますが、喉元過ぎると
その実感が薄れてしまうのも事実です。
「自然災害に限らず、生活が一変してしまう事故に
あった時、少しでも安心できるような保険をご提案
しなければならない。お客様を守るために」
新年から身が引き締まる思いです。
本年も変わらぬご指導、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
2024/01/05
ハートフルサポートコンテスト
11月1日(水)あいおいニッセイ同和損保(AD)の
東京損害サービス部でハートフルサポートコンテストが
(以下コンテスト)開催され審査員として参加しました。
コンテストは自動車保険の事故対応をしている部署の
電話応対を競うものです。
優勝者を決めて全国大会への出場者を選びます。
審査方法は実際のお客様との応対を録音した音声を聞き
審査項目毎に点数を付けていきます。
個人情報は編集してありますが事故現場から連絡してきた
お客様の緊迫感と分かりやすくアドバイスするやり取りは
その場にいるような臨場感でした。
保険は事故が起きた時こそ本領発揮しなければなりませんが
その最前線にいるのが損害サービス部の皆様です。
AD社は、示談交渉含めて24時間対応(他社は事故受付のみ)
しており、その安心感は群を抜いています。
そしてその安心感を築くために、日頃から様々な研修が
行われているようです。それが伝わる内容でした。
当社でも電話応対は大切にしており、お客様の声や
事例を共有してスキルアップを図っています。
お褒めの言葉をいただくと本当に嬉しいです。
メールやチャットが主流の時代ではありますが
ぜひ気軽にお電話ください。
2023/12/01
このホームページは概要を説明したものです。ご契約にあたっては必ず各商品パンフレットおよび「重要事項のご説明」等をあわせてご覧ください。また、詳しくは「ご契約のしおり(普通保険約款・特約)」等をご用意していますので、取扱代理店または引受保険会社までご請求ください。ご不明な点につきましては、取扱代理店または引受保険会社にお問い合わせください。