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お知らせ

手数料体系意見交換会

10月11日(水)AD(あいおいニッセイ同和)

全国プロ会とAD本社の担当部署による、

代理店手数料体系の意見交換会が開催されました。

 

代理店手数料ポイント制度には各地で要望があり、

特に中小の専業代理店にとって不利な制度に

なっているという声が多く、7月21日には

「独占禁止法における優越的地位の濫用にあたる」

として公正取引委員会に264人もの申告人による

是正を求めた申告が行われました。

(相手は東京海上社と損保ジャパン社)

 

今回はこのような動きとは全く別に、AD社の代理店と

担当部署が意見交換会を行うという、画期的な場に

なったと思います。事前に全国プロ会から出された要望や

質問を担当部署が回答し、本社の目指す姿と現場の実情を

率直に意見交換できました。

 

手数料ポイント制度に対する希望は、代理店によって

多種多様であり、誰もが満足する制度にはなりません。

保険会社の希望もありますし、お互いの落としどころで

着地するしかないのです。

 

そこで大切なのは、「保険会社が目指す代理店像」と

「顧客本位の業務運営」が現場でマッチした姿と

なるような制度にしなければなりません。

 

具体的には大変難しいことですが、だからこそ

このような意見交換会を行うことが大切です。

ぜひ継続的に開催されることを希望します。

2023/11/03


損保業界のニュース2

先月のお知らせではビッグモーター社の不正請求と

保険会社の関係、特に自賠責や兼業禁止について述べました。

ところがもう一つの大きな問題があります。

企業保険での事前調整(価格カルテル)問題です。

 

不適切な行為が業界全体で少なくても

100社超あるとのこと。

 

我々中小代理店から見たら雲の上の話であり、

日々お客様の保険料アップに四苦八苦している立場から

言えば、信じられない不適切な行為です。

 

問題の要因に企業代理店があります。

企業代理店は各保険会社との乗合代理店であり、

価格の調整はいくらでも出来てしまいます。

ひどい時は同じ保険会社なのに違う保険料が

出てきます。

 

ビッグモーターの件は、消費者が興味を持つ話題で

マスコミも積極的に報道していますが、この2つの

大きな問題は過去から損保業界に根付く根本的な問題です。

過去にも同じような問題を繰り返しています。

 

なぜこのようなことが起こるのか?

言いたいことはここに書き切れません。

 

ひとつだけ言えるのは、中小の専業代理店は本当に

真面目に日々顧客本位の活動をしているということです。

消費者にとって、どんな代理店が求められているのでしょうか?

 

金融庁は、個別案件の違反行為よりも、構造上の問題を

明らかにしていきたいと示唆しています。

抜本的な法改正や改変を含めて、毅然とした対応を期待したいです。

2023/10/01


損保業界のニュース

最近損害保険業界に関するニュースが増えました。

ビッグモーター社の不正請求を始め、過去に無いほど

続々と取り上げられています。

 

どの業界でもそうかもしれませんが、業界の常識が

世間の常識とかけ離れていることがあるのかもしれません。

 

ビッグモーターの件は、保険会社が事故車を査定し、

適正価格で支払いをしていれば問題は起こりません。

全ての不正を見抜けないことがあっても、おかしいと

気付くことはあるはずです。

(一般的な修理額を減額されるケースは多々あります)

 

しかし、修理工場でもあり大手保険代理店でもある業者は

保険会社ともたれ合いの関係になることは目に見えています。

 

問題の根源は自賠責保険です。

自賠責保険は顧客が保険会社を選ぶことはほとんど無く、

整備工場が保険会社を選択することが出来ます。

 

これをエサに保険会社から整備の入庫や車販の紹介を

誘導させます。紹介の少ない会社は契約を減らすのです。

 

これはビッグモーターに限らず大手修理工場は普通に

行っています。これが業界の常識でいいのでしょうか?

 

自賠責保険は強制保険であり、保険会社に利潤は無いと

言われていますが、保険会社が欲しい保険であること

(詳細は省きます)が問題を引き起こすのです。

 

自賠責保険をエサにした高額の修理代金は結局保険料に

反映されます。そのツケを払うのは顧客である消費者です。

 

自賠責保険は保険会社にとってメリットの無い保険にすること、

または修理業者と保険代理店の兼業禁止にすることなど

今までの常識で無く、あるべき姿から検討することが

消費者の利益につながるのではないでしょうか。

2023/09/01


新入社員の出社

本日より新入社員の米良龍二(めらりゅうじ)が出社しました。

2年前のお知らせにありますが、当時21歳で入社した米良が

保険会社の研修(2年間の出向)を終えて、本日より正式?な

社員として出社したのです。2年はあっという間ですね。

 

保険会社に出向中は保険会社に出社します。

なので本日より入社でなく当社に出社となります。

23歳になったとはいえ、新卒社員と同じ学年。

まだまだ社会人としては経験不足です。

 

これからは当社内で研修と実践による経験を積んでもらいます。

もちろん当社スタッフが全面的にバックアップいたします。

(会社案内やホームページのスタッフ紹介は今後改訂します)

新しいメンバーと共に新たな気持ちで精進します。

引き続きよろしくお願いいたします。

2023/08/01


創業55周年

6月5日(月)創業55周年感謝の集いにご招待いただき

参加しました。当日は会場に約800人の参加者がおり、

コロナ禍以降、初めての盛会です。

 

4月1日付で、社長が会長に就任し、新社長のお披露目でも

あったようです。当社の代表は新会長と家族ぐるみの

お付き合いがあり、5月には新社長含めてゴルフに

行ったそうです。

 

この会社は業界内だけでなく、様々な方面で活躍され

社会貢献も積極的に行っています。

昨年当社は25周年を迎えましたが、足元にも及びません。

今後30年間で少しでも近付けるような会社になりたいですね。

2023/07/01


東京代協総会講演会

5月17日(水)東京損害保険代理業協会(東京代協)の総会と

講演会、懇親会が開催されました。

リアル開催で懇親会も普通に行われるようになりましたね。

 

講演会の講師はホッピービバレッジ株式会社代表取締役社長の

石渡美奈さん。ホッピーセットで飲まれる方も多いと思いますが

ホッピー社創業100周年時、3代目社長に就任された方です。

 

東京でホッピーは普通に飲めますが、実は全国展開しておらず

地方ではわずかなお店に出しているだけだそうです。

なので実は社員も少ない中小企業とのこと。意外でした。

 

講演の内容も保険代理業と共通する悩みや人材育成の話で

とても参考になりました。

人柄の良い企業文化が人柄の良い製品を作る。

ホッピーってちょっとホッとする人柄の良さを感じますよね。

 

石渡社長は当社代表高橋と青年会議所時代の先輩(高橋)後輩の

関係で、高橋が席にいることを知った時、石渡社長が

やりにくいなーという顔をされたリアクションが印象的でした。

 

懇親会では自ら生ホッピーを振舞う気さくな社長です。

生ホッピー、本当に美味しいです。置いてるお店を検索して

ぜひ、どうぞ。氷は入れずグラスも焼酎も冷やすのがおススメです。

2023/06/01


AD全国プロ会役員改選

4月21日(金)あいおいニッセイ同和(AD)全国プロ会の

会長副会長会議が恵比寿のAD本社ビルにて開催されました。

今年度は役員改選年度であり、新旧の会長副会長が集まりました。

 

AD全国プロ会とは、AD社専業代理店(プロ代理店)の

全国組織で、会員資格を有する約1000会員で成り立っています。

全国を15ブロックに分け、それぞれのブロック代表が副会長になり

15名の副会長から会長と筆頭副会長が選出されます。

 

当社の代表高橋は、筆頭副会長を務めていましたが任期4年の満了です。

前会長は中部ブロック代表の細江さん。

高橋とは絶妙な組み合わせだったそうです。

 

細江さんはブロック代表の任期も満了となりました。

長い間本当にお疲れさまでした。

 

高橋は残り2年の任期があります。

今後は損保委員会担当の副会長として尽力いたします。

会員の皆様、引き続きよろしくお願いいたします。

2023/05/01


創立25周年

3月11日(土)当社の創立25周年を記念した

食事会を社内メンバーで開催しました。

実は当社の創立記念日は11月11日で、昨年の

11月に25周年を迎えていました。

 

何か企画を実施したかったのですが、まだまだ

コロナ禍でもあり、自粛せざるを得ませんでした。

ここに来て感染に落ち着きが出始めたこともあり

年度内に何かやろうということで今回の開催に至りました。

 

当社では毎年年末の営業日を午前中に終え、皆でそばを食べて

大掃除を行い忘年会を開催するのが恒例です。

その忘年会も3年間開催できず、久しぶりの懇親でした。

 

お店は個室を貸し切り、時間はお昼からにするなど

出来る限りの対策を行いながらでしたが、楽しい時間に

なりました。やはり皆が笑顔で語り合えるのはいいですね。

 

2022年度も終わり、様々な取組結果も出て課題も見えてきます。

気持ちも新たに30周年に向け邁進してまいります。

引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。

2023/04/03


AD支店プロ会代表者会議

2月27日(月)あいおいニッセイ同和(AD)全国プロ会の

支店プロ会代表者会議が開催されました。本年度2回目です。

実に3年半ぶりのリアル開催となりました。

 

10月に行われた1回目はWEBで行い、リアル開催は

もう出来ないのではないか?と思っていただけに、

環境変化の速さに驚きます。

 

まだ全員が出席とはいきませんが、ほとんどの代表者が

全国から集結し、久しぶりの緊張感ある会議となりました。

やはり画面越しと壇上から見る観衆の景色は迫力が違いますね。

 

新年度からは役員も改選になり、新体制となります。

当社の代表は、引き続き東京ブロック代表の副会長として留任です。

 

代表者の皆さんは本業とは別に、仲間を盛り上げるため、

ボランティアで活動しています。AD社もそこは理解されており、

プロ会を支援する体制を整えています。

 

会社が社員を大切にする時代。保険会社にとって代理店が大切な存在で

あるために、共に成長できるパートナーとして認め合うことが必要です。

お客様からの信頼と感謝をいただくためにも。

2023/03/01


日本代協東京ブロックセミナー

1月16日(月)日本代協東京ブロックセミナーが開催されました。

東京代協が主催する恒例の新春セミナーです。

今年は3年ぶりに賀詞交歓会もありました。

 

式典では日本代協(日本損害保険代理業協会)の

小田島綾子会長と日本損害保険協会の白川儀一会長

(損保ジャパン社長)から挨拶と祝辞があり、

その後に損害保険トータルプランナーの認定者に

記念品授与と登壇者によるディスカッションもありました。

 

そして記念講演は、白井一幸氏(WBC侍ジャパンヘッドコーチ)が

コーチングをテーマにお話しされました。

野球選手がコーチング?と思いながら聞き始めましたが、

仕事や家庭、日々の生活にも活かせる話題が満載でした。

 

根本的には教育の手法であり、今の日本の教育が(答えを覚えさせる)

どれだけこの国を衰退させてしまったのか、

早く気付かなければならないと感じたほどです。

 

どうすれば良い方法があるのか?自分で考えるようにさせるとのこと。

そのためには・・・白井さんの本を読んでみてください(笑)

 

そういえば、当社の行動指針は、

「どうすればお客様に喜んでもらえるか、自ら考えチャレンジし、成長しよう」

やっぱりこの行動指針の実践ですね。

2023/02/04


テレマグランプリ

12月14日(水)あいおいニッセイ同和(以下AD)全国プロ会主催の

テレマグランプリがAD本社にあるセンチュリーホールにて開催されました。

 

テレマとはテレマティクス自動車保険の略称です。

ドライブレコーダーや小型車載器から送られる情報が保険会社と

繋がり、安全運転のサポートや事故時には自動通報されるなど

先進的な自動車保険といえます。

 

今回はそのテレマ販売の優績者表彰と好事例発表がありました。

ドライブレコーダーや車載器といった物を販売したことが無い

我々は物が届くことによる想定外のトラブルがあり、その対応に

苦労することが増えます。しかし好事例ではその苦労を活用して

顧客満足に繋げていました。

 

保険会社からは保険を販売することを求められますが、代理店は単に

販売するのではなく、お客様に安心と満足をお届けしなければなりません。

そのためにはどういう商品をどのようにお届けするのか?

好事例にヒントが多くあったように思いました。

 

当社の行動指針

「どうすればお客様に喜んでもらえるか、自ら考えチャレンジし、成長しよう」

新年にあたり、あらためて行動指針の実践を確認したいと思います。

本年も変わらぬご指導、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

2023/01/03


日本代協コンベンション

11月18日(金)第11回日本損害保険代理業協会(日本代協)

コンベンションがグランドニッコー東京台場で開催されました。

3年振りのリアル開催です。

 

基調講演は、石井遼介先生による「中小企業における心理的安全性のつくりかた」

でした。チーム内で情報共有が十分にされ、協同が生まれ、目指すべき姿を

実現させるための手段として、チームの心理的安全性、リーダーシップの

心理的柔軟性について説明いただきました。

 

翌日土曜日には分科会があり、古田土 満(こだとみつる)先生が講師のテーマ、

「高収益・高賃金を生み出す経営計画書の作り方」に参加しました。

こちらは経営計画書を作成し、公表することにより企業にとって一番大切な

人(社員とその家族)と現状や目標などを共有するというお話です。

 

どちらも共通していたのは、社員が働きやすい環境を作ることにより、

社員満足がお客様満足に繋がり、結果的に会社も成長するということです。

働き方改革も含めて、昭和のやり方(モーレツ、トップダウンなど)は

現代では完全に時代遅れと思います。

 

当社では何年も前から、「お客様から感謝の声」以外にも

「社内ありがとう」や「みんなの声」を毎月共有すると共に

それらの声が多い人を半期に一度表彰しています。

 

未だに昭和時代の社員教育(ノルマ強要、予算主義)をしている保険会社に

ぜひ聞いて欲しいセミナーでしたね。

2022/12/01




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