代理店の販売慣行を規制
10月22日(水)の日経電子版に金融庁の監督指針に
ついて記事が載りました。
代理店が特定の保険会社の商品を推奨することを禁じるとのこと。
これは多くの保険会社を取り扱う乗合代理店に対する規制です。
多数の保険会社から最適な商品を選択してもらえるのは
顧客にとってありがたいことですが、実際に複数社から
商品を選択するだけの知識やアドバイスが出来るのかは疑問です。
保険は本当に複雑で商品の改定も頻繁にあり、それらを全て
把握している販売員がどの位いるのか。
結果、FPパートナーや自動車ディーラーのように、自社に
都合の良い保険会社を選択していたのです。
代理店都合による商品推奨が出来なくなると、取り扱う全ての
保険会社の商品を説明し、顧客に選択してもらうことになります。
また、損害保険は多くが1年更新のため毎年その説明が必要です。
果たしてどこまで現実的なのか。現場では混乱が想定されます。
金融庁は近く監督指針案を公表し早ければ来春改正とのこと。
保険業界は大きく動いています。
当社は1社専属(生保は2社)の代理店なので影響はありません。
お客様と長いお付き合いをさせていただき、信頼にお応えできるよう
ご提案させていただきます。安心してお任せください。





