活力ある代理店制度等研究会
2月9日(木)日本損害保険代理業協会(日本代協)の「活力ある代理店制度等研究会」が開催されました。7月20日に続いて今年度2回目となります。
まず年末に行われた金融庁のヒアリング結果について事務局から報告があった後、「代手体系の課題と今後の展望」というテーマで意見交換をしました。
代手体系というと代手ポイントに繋がります。
適正なポイント制度を考える4つの視点として
①顧客本位の行動を促すか?
②代理店経営の成長を促すか?
③保険会社の持続的発展につながるか?
④業界全体の無用なコスト削減につながるか?
上記を踏まえて、(1)位置づけ(2)運用(3)評価体系の3つの論点が示されました。
業界話になってしまい恐縮ですが、とても論理的で方向性を指し示す内容に思えました。
すぐに何かが変わるようなテーマではありません。ただ、方向性を示すのは大きな一歩です。
「大義を掲げ賛同を得られるか?」今後の展開に期待しています。