火災保険料の値上がり
9月21日(土)能登半島で記録的豪雨が発生し、
この地域で再び甚大な被害が発生しました。
報道で見る現地の様子は「なぜこの地域に再び・・」
といった悲痛な声が伝わってきます。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
実は10月1日から火災保険の値上げがありました。
参考純率が全国平均で13%、過去最高の値上げです。
また、水災リスクの細分化により水災の起こりやすい地域は
起こりにくい地域の約1.2倍になります。
これは自然災害の増加や建築費等の値上がりにより
保険金支払い額が急増していることが主な要因です。
保険料値上げの説明は本当に心苦しく、申し訳ない気持ちで一杯です。
(代理店手数料は引き下げられ、値上げ幅の抑制になっています)
今後もその傾向はあり、将来火災保険に加入できなくなるのでは
ないかと不安になります。
東京近郊に住む多くの方は、それほど大きな災害を経験していません。
しかし、いつそのような災害が起きるか分かりませんし、
皆様の保険料が全国の被災地に保険金として支払われていることを
心の片隅に置いて頂けると幸いです。