大雪の被害

今年の2月は都心でも大雪が降りました。

特に2月14日(金)夜から降り出した大雪は大きな損害を発生させました。

大手3損保の保険金支払いは600億円を超え、雪による支払額としては過去最大になる見込みです。

当社でも屋根が崩れたなどの被害が多く寄せられました。

幸い火災保険の対象となり、お客様に感謝され、保険の大切さをご理解頂きました。

雪災や風災も火災保険の対象になることが多いので、保険の内容など確認されたい方はどうそご相談ください。

一方、最近の保険料節減対策で補償を限定する方もいらっしゃいます。

保険料を下げることができますが、リスクを想定しなければなりません。

例えば今回のような大雪が東京で降るとは想定せずに、雪害不担保にしたことにより屋根が崩れて保管していた商品などが全損したが保険の対象外となったケースがあるようです。

契約時に、「まさか東京で屋根が崩れるような大雪などあるわけが無い」と普通は思いますよね。

ところがあるんです。想定外の事故は本当にあります。

保険は万一の際に役立ちます。「まさか!」という想定外に備えておきましょう。

余談ですが、当社の社員で14日(金)夜からバスで群馬県に向かった者がいました。

14日(金)19時に板橋を出発し、目的地の沼田に到着したのは15日(土)23時だったそうです。

実に28時間バスに乗っていたとのこと。想定外ですよね・・・。

 

*後日大手3損保の保険金支払いは2000億円規模になり、2000年以降の震災を除く自然災害では2004年の台風18号3800億円に次ぐ2番目の大きさとなりました。

 
お問い合わせ